2015年9月28日月曜日

Global Returnees Conference 15

「あなたの救いの喜びを、私に返し、
       喜んで仕える霊が、私をささえますように。」詩篇51:12

 GRC=世界へ出かけていき、福音を聞いて救われ帰国したクリスチャンが集う集会に参加してきました。富士山の見えるホテルで3泊4日、総参加者450人という(予定では300人のはずが・・・)人々が集まっての祝された集会でした。
講師として、KGKの大嶋重徳師、ハワイから関真士師、シンガポールから松本章宏師の3名を招き、6回に渡る全体集会は、メッセージが御霊によって繋がり、テーマ聖句:詩篇51篇にあるように、悔い改めを主に捧げ、これまでの歩みを振り返り、送り出されるそれぞれの場所で主と共に歩んで行く、という恵みをいただきました。
 実行委員として、昨年6月から準備に入り、祈りの担当という役目をいただき、4月1日から2週間に1度、祈りの勇士へ課題を送り、共に祈ってきました。本当に多くの方々の祈りに支えられ、守られ、作り上げられた集会となり、主に心から感謝しています。
 全体集会の中で、アンテオケ宣教会からハンブルグに派遣されている井野葉由美先生が関わった魂が、滋賀の教会に無事に繋がり、洗礼を授かり、その教会やこの集会で得た多くの恵みを証として語られました。ずーと祈り、どうしているかな~と思いを寄せていた方が、主に導かれているお証しに涙が止まりませんでした。また、そのような時を用いて、自分自身の「救いの喜び」をまた思い起こす時になり、福音を伝えてくれた愛する姉たちや先生方の顔を思い浮かべつつ、これまで主のご計画の中を歩ませてもらい、育てられてきたことに感謝をささげ、初心に立ち返る恵みの時でした。
 北米・カナダを初め、アジア各国、オセアニア、欧州など主の在外邦人宣教の恵みはつきません。この働きのために是非お祈りください。またこの集会を主催してくださったJCFNの皆さんに心から感謝し、その働きが祝され恵みが降り注ぎ、更に若い主事が与えられ育っていくようにお祈りします。テーマの賛美の素晴らしさ、メッセージの恵み、是非 GRCのサイトをご覧ください。(N)  https://www.globalreturnees.org


2015年9月11日金曜日

忠実な僕

昨日、旧友がニュージーランドから一時帰国し、久しぶりに交わりの時を持ちました。現地の友人夫妻も一緒に来られたので、彼らとともに8人の賑やかな食卓になりました。
その現地人のご夫妻は、長いこと海外からのホームステイを受け入れている、とのことで、今回は以前ホームステイした方々を訪問する目的で来日されました。彼らと交わりながら、この夏に、ゲストハウスにスティされた一組のアメリカ人ご夫妻のことを思い出しました。70代後半のそのご夫妻の来日の主要目的は、40年前にホームステイさせた一人の男性を訪ねることだと言いました。ホームステイの後からこの40年間、変わらずコンタクトをとってこられたそうですが、ご夫妻も年齢を重ね、たぶん最後の日本訪問になるだろうからと、まだクリスチャンになっていない彼を、実家の北海道まで訪ねるというのです。感動しました。一人の魂のために変わらず40年も祈ってこられて、この地上で彼に会う最後の時を思って、わざわざまた北海道まで飛行機で行くのですから。日本語は一切できなくて、成田までのリムジンの手配をお手伝いしながら、このような忠実な方々のお祈りと愛とによって福音が伝えられ、救われていく魂が与えられていくのだなと思いました。実に忠実な主の僕です。見えないところで変わらず主に仕える。昨日来日した現地人ご夫妻も2週間の日本滞在中にまだクリスチャンになっていない方々を精力的に訪問するそうです。ホームステイ・ミニストリー、すばらしいですね!(KT)

世界宣教セミナー@OBC



8月下旬、OBC(奥多摩バイブルシャレー)にて、世界宣教セミナーを開催しました。一言で今回のセミナーを言い表すなら、「画期的」だったということでしょう。
過去最多の現役宣教師(7組9名)と元宣教師の主事、そして理事の先生方にご奉仕していただき、「Face to Face」でじっくりゆっくり参加者と交わり、語り合った期間となりました。主講師の話を一方的に聞くというのではなく、問題定義に対して小グループにわかれてディスカッションする 、という全員参加型のセミナーでした。現役宣教師からの生の証しを聞き、考え、心揺さぶられるものとなりました。
裏方の事務局スタッフは、まずは宣教師をこのセミナーに合わせて帰国できるように依頼していく、ことから始め、様々な面で多大な労力を注ぎましたが、無事に終わりホッとしました。今回は高校生の参加者がいたり、具体的に教育宣教師の導きを得たりと、参加された方々が皆さん喜んで帰られたことが何よりの主からの労いとなっています。セミナー開催前日には、1泊でしたが宣教師リトリートをし、宣教師とペアになって思いのたけを語ってもらう時間も設けました。
セミナー終了翌日から事後処理でてんやわんやでしたが、ようやく落ち着いてきました。
参加者の今後のフォローアップなど、着実に忠実に歩みを進めていきたいと思っています。(KT)