2011年10月28日金曜日

秋の日本で祈る

 秋も深まりつつありますね。アンテオケ宣教会の事務局は、大きな木々に囲まれた神社の真向かいにあり、毎年紅葉の季節になると、事務所の窓の外が黄色く輝きますが、今年はまだわずかに色が変わってきた程度です。

さて、今年は夏の前後から7組人ものメンバーが一時帰国し、休暇をとったり、デピュテーションで各地を訪問したりしました。 9月には、その内の4組5名と共に、山中湖でリトリートを行いました。それぞれスケジュールの合間を縫ってなので、たった一泊でしたが、普段あまり交流のないお互いにとっては、それでも楽しく有意義なひと時でした。

ほとんどの一時帰国者はすでに任地へ戻りましたが、まだ3組が日本にいます。その人達から驚くようなみわざの証しを聞いて見たい方は、お問い合わせ下さい。アンテオケニュースも、来月発行されます。ご期待下さい。

北半球の山深いところに遣わされている人達は、もう最低気温が零下10度かそれ以下の中です。南半球では、これから猛暑に入ります。今、日本は一年で一番過ごしやすい時期ですが、どこにおかれていても、ニュースを読み、遠方にある奉仕者達(仲間達)を思い、祈ることでその使命、重荷を共有することが出来るのは、私たちの特権ですね。そうして祈りあうことで、皆がカバーされ、支えられますように!
(H記)

2011年8月19日金曜日

パイロットの安全のためにお祈りを!

久々のブログ投稿です。
事務所はお盆休暇もなく、みんな頑張っております!ようやく今日から少しクールダウンしましたね。

さて、主人が今アラスカでの奉仕中ですが、先日、キングダム・エアコープスの総責任者のドウェン・キング師の操縦するセスナ機に、何らかのトラブルが発生して、空中でエンジンが止まってしまったそうです!ちょうど訓練生2名を乗せ、アンカレッジ空港に向かう途中だったのですが、キング師の長年の経験から、川の上に不時着を試み、成功と思いきや、風にあおられ、まっさかさまに川に落ちたそうです。しかしセスナ機は壊れたものの、全員怪我なく守られ無事で、息子さんがヘリコプターで救助に来てくれ事なきを得たということです。
しかしみんなの精神的なショックは大きく、8月下旬より、セスナ機をキング師とロシア人のコスチャ兄が操縦してロシアのハバロフスクまで5200キロの長距離を1週間ほどかけて給油しながら行くというプロジェクトの前。神様からの祈りを篤くしなさい!という警告に思えました。

2011年6月28日火曜日

ちょこっとモンゴル

 6月初頭にモンゴルに行く機会があり、そちらで働く当会メンバーの坪内貴代子宣教師と、主都ウランバートルで一日半ほど共に過ごしました。坪内宣教師は、日本で障害者の施設で働いた経験をお持ちで、現在ウランバートルから250Kmくらい東にある、ヘンティ県ウンドゥルハーンという所で、地元の幼稚園を通して障害児とその親に仕えておられます。ウンドゥルハーンでは物流・供給が悪くて、働きに必要なものが手に入らず、物価も高いとのことで、度々ウランバートルに出てきて買い物をするのだそうです。今回は特に、幼稚園の時間外や休日に障害児の為のデイケアを始めるので、子供達のおやつ用の食品類など、国営デパートの大きなビニール袋一杯5Kgくらいの物、それに加えて、リハビリに有効だという三輪車も購入。私も荷物持ちのお手伝いをしましたが、両手にそれらを持って、夏の紫外線の降り注ぐ中を歩き、走ってくる車のタイミングを見ながら、信号も無い道路を渡るというのは、外の宣教地を離れて久しい私にとって、ちょっと懐かしい感覚でした。
しかし、私よりもお姉さんの坪内先生が、使命のためとは言え、毎回重い荷物を持って歩き回るのは、それなりに負担だろうと思います。 今回、日本で研修生として働いた経験を持ち、日本語も良く出来る現地のクリスチャン青年が、車で送迎をしてくれました。やはり宣教地では、このような信頼できる現地の人の助けが必要だなと、改めて思いました。良い人材を備えてくださる主に感謝!     H記

暑いですね~

また暑さが戻ってきましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
事務所では、節電&暑さ対策の話題に花が咲きます。まずエアコンをクリーナーで掃除して、ホコリの侵入を防ぐフィルターをつけて・・・ 更には、クールなシーツとタオルケットで上と下を涼しくして、と。
このシーツ&タオルケットはかなり効果があるみたいです。私もさっそく物色して来ようかな。
Hさんが言うには、すでに店頭になく、倉庫から出してもらってやっと買えたとか。
いろいろと工夫が必要ですね。

私も家では、「電気を消して~」だの「コンセントを抜いて~」だの、小言が増えているので、「これはケチケチで言っているんじゃないのよ。みんなで協力して、少しでも節電しないといけないのですよ」とまた長々と説明。しかしようやく子供たちもコンセントを抜くことが習慣化されてきました。お茶のポットもお茶を飲む時だけにして、コンセントは抜くようになりました。塵も積もれば山となる。各自の少しづつの節電でも、続けてやっていきます~

K.T

2011年6月10日金曜日

新しいホームページ近々公開!!

アンテオケ宣教会の新しいホームページが今月中にアップされます。
乞うご期待!

今年は節電対策で各企業、各家庭で取り組んでいらっしゃることと思いますが、アンテオケ宣教会の事務所でも、浜崎主事がいち早く取り組んでくださっています。
まずは、首にまくタオル、そして電池式(USB対応)の扇風機。すでに扇風機は品薄だそうですが、浜崎主事の素早い対応で、一台ゲット!
今日さっそく試しました。小さいわりには、けっこうパワフル!

この事務所は3階建ての3階で、少々西日の強いところです。
今日は風があって心地良いですが、これからの季節、みなさまはどのような対応をなさっておられますか。ここはよしずを置くことができませんので、遮光フィルムも窓に貼る予定です。

K・T

2011年5月24日火曜日

大震災とアンテオケ宣教会

3月11日の大震災以来2ヶ月以上を経過しました。アンテオケ宣教会の活動もそのためにいくばくかの影響を受けています。一つは、9月に仙台で予定していた世界宣教セミナーを中止せざるを得ませんでした。会場に予定していた仙台の隣利府町にある森郷キャンプ場は大きな被害を免れ、現在はクリスチャンの救援団体として活躍しているCrash Japanのベースキャンプの一つとして用いられています。
もう一つは、4月からアンテオケ宣教会事務局長として就任することになっていた私は、震災後立ち上げられた東日本大震災救援キリスト者連絡会の事務局長を兼ねることになり、週の3日を御茶ノ水の連絡会事務所、あとの2日を浦和のアンテオケ宣教会事務所で仕事をするようになったことです。
アンテオケ宣教会理事や事務局の方々には暖かい理解を得て、この状況の中で最善を尽くしたいと願っています。どうぞお祈りください。(稲垣博史)

アンテオケ宣教会ニュースが新たなフォーマットで発行されました

35年近くお馴染みのデザイン、フォーマットで発行し続けてきたアンテオケ宣教会ニュースを、この5月新しいフォーマットで発行しました。サイズをA4と大きくし、横書きになりました。宣教師の活動状況を目で見る写真のページも新設しました。少しなれないかもしれませんが、いかがでしょうか。ぜひ、読者の皆様からの感想も聞かせてください。(編集責任者:稲垣博史)