2014年6月3日火曜日

宣教師であることの第一歩

 先日東南アジアに派遣されている宣教師夫妻と話をしました。2時間ぐらいの話の中で、印象に残ったことの一つを紹介します。
 それは、宣教師は宣教地の文化・習慣をいかに受け止めるか、それが宣教師の生活の第一歩であるということです。その国では、日本に暮らす私たちだったら、到底しないようなことを日常茶飯事にしているということ。道路につばを飛ばすとか、ゴミをそのまま散らかしておくとか、行列の途中に割り込むとか、それはその国の人たちにとって別に問題になることではないのです。別に外国人もその通りする必要はないのですが、眉をひそめたり、批判したりするようなことではなく、そのまま受け止める心の広さ、余裕が必要なのだということです。異文化の環境に生きることは、種々のストレスの中に置かれるということを痛感しました。(gaki)