2015年9月11日金曜日

忠実な僕

昨日、旧友がニュージーランドから一時帰国し、久しぶりに交わりの時を持ちました。現地の友人夫妻も一緒に来られたので、彼らとともに8人の賑やかな食卓になりました。
その現地人のご夫妻は、長いこと海外からのホームステイを受け入れている、とのことで、今回は以前ホームステイした方々を訪問する目的で来日されました。彼らと交わりながら、この夏に、ゲストハウスにスティされた一組のアメリカ人ご夫妻のことを思い出しました。70代後半のそのご夫妻の来日の主要目的は、40年前にホームステイさせた一人の男性を訪ねることだと言いました。ホームステイの後からこの40年間、変わらずコンタクトをとってこられたそうですが、ご夫妻も年齢を重ね、たぶん最後の日本訪問になるだろうからと、まだクリスチャンになっていない彼を、実家の北海道まで訪ねるというのです。感動しました。一人の魂のために変わらず40年も祈ってこられて、この地上で彼に会う最後の時を思って、わざわざまた北海道まで飛行機で行くのですから。日本語は一切できなくて、成田までのリムジンの手配をお手伝いしながら、このような忠実な方々のお祈りと愛とによって福音が伝えられ、救われていく魂が与えられていくのだなと思いました。実に忠実な主の僕です。見えないところで変わらず主に仕える。昨日来日した現地人ご夫妻も2週間の日本滞在中にまだクリスチャンになっていない方々を精力的に訪問するそうです。ホームステイ・ミニストリー、すばらしいですね!(KT)