2016年2月29日月曜日

JOMA世界宣教セミナー2016

JOMA「海外宣教連絡協力会」が10年ぶりに、世界宣教セミナーを開きます。
「みんなでミッション」=多様化する世界宣教=と題して、キリスト者として一人一人がおかれている場で主の宣教をどう担っていくかを学ぶときになります。
海外へ出かけていかなければできない従来の宣教活動の大切さも学びつつ、現在の日本で、隣人が外国人の方という時、その方へ福音を伝えることでできる海外宣教もあるでしょう。今まで通りの宣教師の活動や働きとは違ったとしても、他の仕事又は事業を展開しながら福音宣教をするスタイルや、留学・駐在・海外へのボランティア活動という渡航のチャンスを通して、一人一人が出会える人への宣教なども分科会の中で学んでいきましょう。多様化する世界の中で、宣教も多様化しています。
 ランチタイムには、日本にある外国人教会の人々との交流も考えています。異文化に触れる機会として、国際交流を楽しみながら私たちのできることを探しませんか?
ご参加をお待ちしています。



2016年2月16日火曜日

静まりへの招き

詩編 46:10 静まって、わたしこそ神であることを知れ。(口語訳)

静まりのリトリートに出かけてきました。
世話しない毎日、朝のデボーションの時間を何とか取分け、祈りも十分にできたと言えないほどになっている自分に、どうにかしないと・・・と焦るばかりでした。
神様は、私に静まりへの時間に導いておられると感じて、リトリートへ申し込みました。

御言葉が読まれ、静かな時間の中でこの半年のことを振り返る大切な時でした。

その後、この集いの素晴らしさを共有したいと思い、学びの集いにも参加しました。
そこでいただいた資料にある「静まる」という言葉の別訳とそれを含んだ意味をご紹介します。

「やめよ(新改訳)」「力を捨てよ(新共同訳)」「立ち止まって」「武装を解いて」「肩の力を抜いて」
「手放して」「じっと待って」「控えて」「休んで」など・・・


何かを(余計な事を)やめて、静まる 
しばし立ち止まって、静まる 
がたがた騒がないで、静まる
握りしめているもの、しがみついているものを手放して、静まる
”私が、僕が”の気負いや、力みを捨てて静まる
じっと待って、静まる
分をわきまえて控えて、静まる
武装を解いて(武器を捨てて)、静まる
肩の力を抜いて、静まる

私たちは、幼いころから
早くやること、頑張ること、走ることは教わっても
休むこと、立ち止まって振り返ること、静まることを教わることはないと・・・

日々の生活の中、静まることの必要を覚えて、「一日の終わりに、今日のことを思い振り返る」
「日曜日の礼拝で、先週のメッセージのみ言葉を思い起こし、1週間を振り返る」
「月に1度、1か月を振り返る」静かな時間を持ちたいと願っています。

静かな中で宣教の主に親しく語っていただき、
御霊の働きを邪魔することなく、ここに置かせていただきたいと祈ります。(N)

2015年12月7日月曜日

聖ニコラウスの日

12月6日は、ドイツでは「聖ニコラウスの日」です。

その日の朝になると、玄関のドアの前には我が家の子供たちの為に、小さな贈り物がたくさん置いてありました。贈り物は、決まっていてチョコレートやクルミ、ミカン・・・。
ご近所の方々が、ニコラウスに扮して小さな贈り物が入った袋を置いてくれます。
贈り物には、名前もメッセージもなく、ただ「聖ニコラウスより」と時折書かれていたりしました。

ニコラウスは、カトリックの聖人です。
もちろん実在した人物で、子供の守護聖人とされています。(ネットを参照ください)

そして、アドベントと同じようにドイツではこの日も大切なクリスマスに向けての一大行事です。

イラストやネットで出て来る容姿は、まるでサンタクロースのようですがニコラウスは12月6日に来ることになっています。面白いですね。(N)


2015年11月19日木曜日

三つ子の魂百まで

次女が幼稚園児~小学校6年生(学童保育)までの英語オンリーのスクールで先生をしています。遅い夕飯を食べながら、その日あった様々なことを話してくれるのですが、何度も言うことは、「三つ子の魂百までって本当だね。3才から幼稚園に来ている子が一番上達が早いし、物怖じしないで、聞いたまま発音するから、一番ネイティブに近いし~」と。CSで教えていても、小さければ小さいほど吸収力がいいですし、何と言っても「素直!!!」だとと思います。
(余談ですが、数か月前に『マルタとマリヤ』のお話をした時に、「マルタって女なんだ。丸田さんじゃないんだ」と高学年から言われ、一瞬目が点になってしまいました(汗)。)
そして、以前三女が通っていたチャーチスクールでは、小さい頃から宣教師の宣教報告を聞いてきて、現在「宣教師になりたい!」と希望しているOB,OGが複数います。感謝です!以前、私がよく宣教師を連れて行って、生徒の前で私も話したり、通訳したり、説明したりしましたが、無反応で、困ったな・・・と思ったことも何度もありましたが、ちゃーんと心に届いていたのです!ですから、宣教も早ければ早い方がいいと思います。8月のセミナーの時も、中高生の時から宣教を当たり前に聞いていければ、と話題に出ましたが、まさにその通りだと思います。
中高生伝道のCSK, hi-b.aそしてKGK、そして神学校、そしてキリスト教系幼稚園などでも、宣教報告の機会が増え、またセミナーなどコラボできればいいですね。(KT)

2015年11月18日水曜日

人生は神飛行機

しばらく前から始まった、朝の連続テレビドラマ「朝が来た」を見ています。
主人公の「あさ」のお転婆ぶりも楽しいですが、毎朝流れる主題曲がとても好きです。

「朝の空を見上げて 今日もまた一日が
 笑顔でいられるように そっとお願いした


 時には雨も降って 涙も流れるけど
 思い通りにならない日は 明日頑張ろう

 ずーと見てる夢は 私がもう一人いて
 やりたいこと 好きなように 自由にできる夢

 人生は紙飛行機 願いのせて 飛んでいくよ
 風の中をちからのかぎり さあ 心のままに」

ある日、歌詞の「思い通りにならない日は、明日頑張ろう」♪を聞いて涙した時もありました。

誰かに昔は「明日やろうは、バカ野郎」なんて言葉を教えてもらって笑ったりもしましたが半世紀生きていると、「何が何でも、今日の内にしておかないと!」と頑張ると身も心も疲れ果てます。
祈りの中で、はたしてそれが「主の御心」なのか?私の思いなのか?と頑張った事さえ訝しく思います。

この歌を歌っているアイドルは、毎日毎日 懸命に頑張ってる女の子たちだからか・・、益々一つ一つの言葉に思いが伝わり健気でなりません。
頑張っているからこその「思い通りにならない日は 明日頑張ろう」なのだろうな~と想像します。

歌の題名は、「人生は紙飛行機」ですが、私達クリスチャンの人生は雨に濡れたら脱落し、おかしな折り方だと飛ぶこともない紙の飛行機ではなく、神様の御手の中にある神飛行機。操縦席はイエス様、どんな嵐の中も必ずふさわしい場へ着陸させてくださいます。

宣教地で様々なご苦労のなか、主に仕えられている先生方が、今日も主と共に平安の中を歩むことができるように祈ります。(N)

2015年9月28日月曜日

Global Returnees Conference 15

「あなたの救いの喜びを、私に返し、
       喜んで仕える霊が、私をささえますように。」詩篇51:12

 GRC=世界へ出かけていき、福音を聞いて救われ帰国したクリスチャンが集う集会に参加してきました。富士山の見えるホテルで3泊4日、総参加者450人という(予定では300人のはずが・・・)人々が集まっての祝された集会でした。
講師として、KGKの大嶋重徳師、ハワイから関真士師、シンガポールから松本章宏師の3名を招き、6回に渡る全体集会は、メッセージが御霊によって繋がり、テーマ聖句:詩篇51篇にあるように、悔い改めを主に捧げ、これまでの歩みを振り返り、送り出されるそれぞれの場所で主と共に歩んで行く、という恵みをいただきました。
 実行委員として、昨年6月から準備に入り、祈りの担当という役目をいただき、4月1日から2週間に1度、祈りの勇士へ課題を送り、共に祈ってきました。本当に多くの方々の祈りに支えられ、守られ、作り上げられた集会となり、主に心から感謝しています。
 全体集会の中で、アンテオケ宣教会からハンブルグに派遣されている井野葉由美先生が関わった魂が、滋賀の教会に無事に繋がり、洗礼を授かり、その教会やこの集会で得た多くの恵みを証として語られました。ずーと祈り、どうしているかな~と思いを寄せていた方が、主に導かれているお証しに涙が止まりませんでした。また、そのような時を用いて、自分自身の「救いの喜び」をまた思い起こす時になり、福音を伝えてくれた愛する姉たちや先生方の顔を思い浮かべつつ、これまで主のご計画の中を歩ませてもらい、育てられてきたことに感謝をささげ、初心に立ち返る恵みの時でした。
 北米・カナダを初め、アジア各国、オセアニア、欧州など主の在外邦人宣教の恵みはつきません。この働きのために是非お祈りください。またこの集会を主催してくださったJCFNの皆さんに心から感謝し、その働きが祝され恵みが降り注ぎ、更に若い主事が与えられ育っていくようにお祈りします。テーマの賛美の素晴らしさ、メッセージの恵み、是非 GRCのサイトをご覧ください。(N)  https://www.globalreturnees.org


2015年9月11日金曜日

忠実な僕

昨日、旧友がニュージーランドから一時帰国し、久しぶりに交わりの時を持ちました。現地の友人夫妻も一緒に来られたので、彼らとともに8人の賑やかな食卓になりました。
その現地人のご夫妻は、長いこと海外からのホームステイを受け入れている、とのことで、今回は以前ホームステイした方々を訪問する目的で来日されました。彼らと交わりながら、この夏に、ゲストハウスにスティされた一組のアメリカ人ご夫妻のことを思い出しました。70代後半のそのご夫妻の来日の主要目的は、40年前にホームステイさせた一人の男性を訪ねることだと言いました。ホームステイの後からこの40年間、変わらずコンタクトをとってこられたそうですが、ご夫妻も年齢を重ね、たぶん最後の日本訪問になるだろうからと、まだクリスチャンになっていない彼を、実家の北海道まで訪ねるというのです。感動しました。一人の魂のために変わらず40年も祈ってこられて、この地上で彼に会う最後の時を思って、わざわざまた北海道まで飛行機で行くのですから。日本語は一切できなくて、成田までのリムジンの手配をお手伝いしながら、このような忠実な方々のお祈りと愛とによって福音が伝えられ、救われていく魂が与えられていくのだなと思いました。実に忠実な主の僕です。見えないところで変わらず主に仕える。昨日来日した現地人ご夫妻も2週間の日本滞在中にまだクリスチャンになっていない方々を精力的に訪問するそうです。ホームステイ・ミニストリー、すばらしいですね!(KT)